寝室の上手なカスタマイズでよりよい睡眠を

Aya F. Aya F.
HOUSE-04(renovation), dwarf dwarf Dormitorios de estilo clásico
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寝室は、日々の疲れを癒し、活力を得る大切な場所。睡眠の質を高めるためには、この空間を快適なものにするべくカスタマイズすることが欠かせません。ベッドルームをカスタマイズすることで、しっかりと眠れて翌日のパフォーマンスがアップするのであれば、日常生活でのストレスも軽くなるのではないでしょうか。今回は、快適な睡眠のための寝室作りについて考えていきます。ちょっとしたポイントを押さえることで、日々を充実できるのであれば、試す価値はアリなのでは?

寝室を心地よくカスタマイズしよう

寝室を心地よいものにカスタマイズするためには、まずはベッドや寝具を選ぶことからはじめましょう。体によってちょうどよいスプリングやまくらの高さが異なるため、できれば専門店でお店の方にアドバイスをもらいながら選んでいきたいものです。ダブルベッドに二人で寝る場合、相手の動きによるスプリングの揺れがストレスになることも。ライフスタイルや睡眠に入る前後の習慣なども考慮して、使い勝手のよい空間づくりをしたいですね。

カーテンをうまく選ぶ

HOUSE-04(renovation), dwarf dwarf Dormitorios de estilo clásico

寝室にはたいていのお宅ではカーテンが付けられていると思います。プライバシーを確保するためということも多いと思いますが、朝日が強く差し込むことを避ける目的も。快適な目覚めのためにはカーテンの選び方は大切です。徐々に部屋が明るくなって、それに従って目覚めるのが自然。できれば頭の方に強く光が差し込むことは避けられるように遮光カーテンを使い、足元側から明るさが感じられるようにすると、明るさがある程度調整できます。

物をなくしてシンプルに

寝る前には本を読みたい、お茶を飲みたいなど、個々によって睡眠に入る前の習慣は異なります。寝る直前まで何かをしている人ならば、ベッドまわりに物がいろいろ置かれているという状況も多いのではないでしょうか。質の高い睡眠のためには、ベッドの周りに物を置かないことが推奨されています。起きているときには特に邪魔に思わないベッドサイドボードなどに積まれたものたちは、意外に睡眠の妨げになっているのだとか。ベッドまわりはなるべくすっきりさせておきましょう。

ワンルームでの解決法

ワンルームマンションでは、食べるところもくつろぐところも寝るところも一つの空間の中で行うため、いろんなものが目に入ってしまいがち。前述のようにベッドまわりをすっきりとさせようとしても、なかなか簡単にはいかないのではないでしょうか。こちらは東京のリノベーション会社・NUリノベーションの手がけたワンルームマンションの寝室スペース。ここだけをパーテーションで仕切ることで、睡眠に集中できる空間としています。

照明を考えて

眠りにつく一時間くらい前から、照明を落として睡眠へといざなうメラトニンというホルモンの分泌を促すことは、質の高い睡眠のために欠かすことのできないステップです。特に寝室での照明は、メラトニンが出やすくなるような赤みがかった色合いの電球を使うようにしましょう。明るさは抑えめにすることが大切ですが、読書をするならば手元だけを照らす照明を取り入れて。こちらのように間接照明を導入すると、より睡眠モードへと入っていきやすくなります。

青を上手に取り入れよう

寝室はリラックス空間。眠りやすくするためには、インテリアの色合いなどにも考慮してカスタマイズしていきたいものです。心地よい睡眠へといざなうために取り入れたい色は、ブルーやベージュ、グリーンなどの落ち着いた色合い。色彩心理学的にもリラックス効果が期待できるカラーリングです。こちらの寝室では、天井に青い空を模した壁紙が貼られています。横になりながらゆったりとした心地になれそうですね。

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