部屋の掃除段取りとポイント

A.Imamura A.Imamura
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今年も残りわずか、年末までに片づけておきたいのは、やはり年末の部屋の掃除ではないでしょうか?何かと忙しい年末ですが、やはり普段サボりがちなポイントを効率よく綺麗にしていくことで、新しい年を気持ちよく迎えることができます。今回は、部屋の掃除段取りとそのポイントをご紹介していきます。

部屋の掃除前に収納スペースを見極める

部屋の掃除を始める前に、整理整頓をしておきましょう!散らかっていてはなかなか部屋の掃除もはかどりません。整理整頓と同時に収納スペースのキャパシティを見極めておくことが大切です。知らない間に増えていく生活雑貨等は特に小さいワンルームでは溢れがちになることもしばしば。収納スペースを限定しておき溢れたものは処分するようにしておくことで、上手に住まいとモノとライフスタイルに付き合うことができます。

こちらの記事では「狭い部屋でも賢く収納するアイデア」を紹介しています。

モノを所定の場所を決断

「モノの定位置を決める」、このポイントが大切です。必用か不必要かでモノを分別した後は、カテゴリー別に生活雑貨を別け、さらにそれらの使用頻度で再度分類してみましょう。使用頻度の高いものは手に取りやすい場所に、使用頻度中程度はボックスにおさめておいても良いでしょう。頻繁に使わないものは、棚の上や床下収納などに収めておきましょう。シンプルな方法ながらも定位置が定めやすく室内がすっきりとします。

部屋の掃除は、上から下に、奥から手前に

こちらは南向きの大きな窓が明るいスキップフロアの住まい。このような住まいの間取りは、掃除の二度手間を省くために、「上から下に、奥から手前に」が基本ポイントとなります。棚の上の埃やゴミをふき取った後は、床の掃き掃除へ。もちろんフロアのワックスがけも同様に奥から手前に行うことで、効率よく部屋の掃除が進みます。

クレジット: Daici Ano

壁や天井のホコリ

天井や壁は思っている以上に埃が付きやすく、ホコリやけで黄ばんでいきます。ハウスダストの原因ともいわれ、特に年末前の部屋の掃除で綺麗にしておきたいポイントです。月に一度はホコリはたきで埃を取り、年末前の大掃除では掃除機で吸い取るなどすると良いでしょう。手垢やタバコのやになどは、スポンジに洗剤を付けて下から上に丁寧に落としていくと良いでしょう。また洗剤をふき取る際も同様に下から上にふき取っていくことで、液ダレを防ぎ効果的です。

バスルームをピカピカに

毎日掃除が欠かせないバスルーム。湿気はカビの原因にもなり、お風呂場を傷めるので特に綺麗にしておきたいポイントです。シンクや蛇口にこびりついたカルキを落とすには、クエン酸や重層が効果的です。またバスタブを傷めずに白くする効果もあるのでおススメです。また特別に、天井や換気扇の裏側など黒カビの原因となる因しを除菌して置くことも忘れずに。

冬はカビ対策を

大きなキッチンリビングの開放的な窓やバルコニーは魅力的で人気の間取りの一つですが、特に冬の間は暖房による戸外と室内の温度差や調理中の湿気など結露が発生しやすくカビ対策が大切となります。また結露からくる水滴でフローリングを傷めてしまっては、折角の素敵な住まいも台無しです。日常生活では冬の間の細目な換気が大切となりますが、部屋の掃除と一緒に窓の縁やゴムパッキンの間などを拭くことを心がけておきましょう。

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