多くの人が集まる都市部で家を建てるなら、国や場所を問わず問題になることがあります。それは都市部の土地は高価となり、広い土地を確保することができないこと。そのため庭を持つことができないでしょう。ただでさえ自然の少ない都市部で庭が無いと、自然を感じることができません。そこで、今回紹介したいのは、海外で考えられた家の片隅に庭を作る20のアイデアです。こちらのアイデアでは、家の中に置いた植物を効果的に見せて、自然を身近に感じさせることを考えています。ぜひ取り入れてみましょう!
植物を置く場所は地面や床だけではありません。壁も植物を置くには最適な場所の一つです。こちらのようにガーデン用のフェンスを使えば、一層素敵なスペースを演出できるでしょう。
ウッドデッキと植物を組み合わせれば、ナチュラルな雰囲気を演出することができます。例えば、こちらでは小さなスペースにウッドデッキと植物を置いて、空間の大部分を自然なもので覆っています。このように、ナチュラルな印象が特に強めることができるでしょう。
壁に鉢植えを架けるのも素敵なアイデアですが、一層強い個性を加えるには、壁を緑で覆ってみるのもよいかもしれません。こちらのように外壁やフェンスと植物を上手く組み合わせれば、素敵なグリーンウォールを作ることができます。
もし家の中に小さな庭があるのなら、それを生かして花壇を作ってみるのはどうでしょうか。写真は海外のものですが、季節を考えて花壇を作れば、四季を通じて自然を感じることができます。自然を感じにくい都会であれば、なおさら日々の暮らしに趣を加える場所になるでしょう。
植物を家に取り入れる最も簡単な方法は植木鉢に植えること。そうすれば簡単に移動させることができ、壁にかけることも可能になります。これは家に自然を取り入れることの基本中の基本。これに応用を加えて素敵な空間を作り出しましょう。
植物だけだと何か物足りなく感じるかもしれません。それなら石や岩など組み合わせてみてはどうでしょうか。写真は海外のものですが、日本であれば枯山水風のスペースを作ることができるかもしれません。もちろん、そんな空間を作ることができれば、和の趣を演出することができるでしょう。
階段下は高さが無く、特殊な形となってしまうため使い道の無いデッドスペースになりがち。そんな階段下の空間に小さな庭を作るのはどうでしょうか。もちろん植木鉢に植えた植物を置くだけでも大丈夫。空間の有効活用と同時に、移動の際にいつも自然を感じることができます。
植物を家の中に置くのなら、様々な種類の植物を組み合わせるのがお勧め。サボテンであったり、常緑の植物であったり、そうした植物を一緒に並べるだけで、多彩な印象を与えることができます。
小さな庭でも、それは重要なスペースになります。そこが僅かな屋外スペースであったとしても、そのままにするのは勿体ないです。坪庭風にすれば、生活の中で自然を身近に感じさせてくれるはず。最小限の植物で、最大限の自然を感じられるスペースを作ってみましょう。
日本では珍しいかもしれませんが、海外にはカラフルな壁の家が多く見られます。そんなカラフルな壁は植物の緑とコントラストを作り出すのに最適なアイテム。ただ緑を暮らしに加えるだけでなく、色の組み合わせを考えて、そのコンビネーションを楽しんでみましょう。
植物と水の組み合わせはナチュラルな要素を際立たせます。もちろん庭に池を作ることは簡単ではありませんが、水を使ったアイテムと組み合わせることができるでしょう。水を上手く活用して、リラックスできる小さな自然を作ってみてはどうでしょうか?
せっかく自然を取り入れるのなら、枯らすことなく長く飾っておきたいでしょう。それなら、その土地で見られる植物を植えるのが一番。寒さや暑さにも適応することができ、枯れた無残な姿を見る必要もありません。植物を購入する前に、まずはその土地の気候などを考えてみましょう。
せっかく植物を飾るのなら、よりナチュラルな雰囲気を楽しみたいでしょう。それなら木材を生かしたインテリアを考えてみてはどうでしょうか。例えば、こちらのように木の植木鉢やポットは最適です。
裏口にあるちょっとした通路は忘れられがちなスペース。裏口という来客用でなく家族用となってしまうこともあり、おざなりになってしまうでしょう。そこで、こうした裏口に植物を植えたり、飾ってみてはどうでしょうか。そうすれば、身近な自然を手に入れられるだけでなく、裏口に彩りを与えることができます。
例えば、美術作品のようなオブジェは植物を組み合わせてみてはどうでしょうか。石や木のオブジェなら、植物と相性が良く、素敵な空間を演出することができます。もちろん石や木が素材でなくても、オブジェであれば庭やスペースのアクセントとなり、素敵な空間を作り出せるはず。
家にもし中庭のような屋外スペースがあるなら、そこに植物を飾らないのはもったいないでしょう。当たり前ですが、植物には日光が必要です。そして適度な湿度も必要となります。それなら中庭ような場所に置けば、どちらも得られることができ、いつも元気な植物を楽しむことができるでしょう。
植物との最適な組み合わせは何も自然なものばかりではありません。照明との組み合わせも、忘れてはいけないでしょう。照明と組み合わせれば、夜であっても植物を楽しむことができます。これなら昼も夜も楽しめる自然が手に入るでしょう。
植物を育てるのが億劫な人にお勧めなのはサボテンなどを植えること。他の植物に比べると水やりの頻度は少なく、簡単に枯れることはありません。特に家を空けることが多い人には最適な植物です。
せっかくを植物を飾るのなら、少し工夫してより自然を感じられるようにしたいかもしれません。それなら壁や床などに設置して、立体感を作ってみましょう。そうすれば平面的に感じられない緑が立体的となり、より印象的な空間を得ることができるはず。
最後に紹介したいのは、様々なものを組み合わせたもの。こちらでは照明やベンチと組み合わせて、印象的な空間を作り上げています。今まで紹介したアイデアを個別にでなく、それぞれ組み合わせることで一層素敵な空間を演出することができます。ぜひ一つのアイデアに捉われることなく、幾つかのアイデアを組み合わせてみましょう!