インテリアショップに行って商品を見ていると、ついあれもこれも欲しくなってしまいますよね。値段もお手頃だしデザインも色も気に入ったし、と思って購入しても、いざうちに持って帰ってみると何だか違う… こんな経験をした方も多いのではないでしょうか。今回はホームデコレーションの買い物でやってしまいがちな失敗をご紹介し、上手な買い物のしかたについて考えてみたいと思います。
好きなものだけを集めておしゃれなホームデコレーションにする方法もありますが、それはインテリアスタイルがまとまっているから。どんなテイストにするのか何も考えず、ただ好きなデザインを買ってきて飾っても、ちぐはぐな印象のインテリアになってしまいます。
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部屋の中で広い面積を占めるアイテムを購入するときは、色と素材感が既存のインテリアに調和するかどうかをよく確認しましょう。一般的に、色や素材感の違う材料を、同じ空間の床・壁・天井・カーテンなどの広い面積に使うと、デコレーションをまとめにくくなります。また、はっきりとした色味にすると、材質や質感のイメージが強くなります。
せっかくショップに行ったのに、その家具を置きたい場所の寸法を測り忘れていたとしたら、本当に悔しいですよね。買い物に行く前に、デコレーションしたい場所の寸法を測っておく習慣をつけましょう。
ショップで見たときはそれほどではないのに、いざ自宅のリビングルームに入れてみると何だか大き過ぎる!という経験はありませんか?家具の色やデザイン、置く場所によってサイズに対する感覚は異なります。
白を基調としたインテリアはどんなスタイルにもマッチする汎用性の高さがある一方、無難になり過ぎてしまうことも。類似色でまとめたお部屋なら小物にはアクセントカラーを使い、空間に自分らしさをプラスしましょう。
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